運営推進会議がありました。
よかよかんでは、2ヶ月に1回地域の方々によかよかんの現状やよかよかんの様子を知っていただくために運営推進会議をしています。
毎回1つのテーマで発表をしているのですが、
今回は、臼田が「ふれるケア(援助)の実践にむけて」ということで発表をさせていただきました。
よかよかんの理念として、【援助の実践、援助とは苦しみを和らげ軽くしなくすること】があります。
そこで、援助的コミュニケーションの中に、◎傾聴する(反復、ちょっと待つ)、◎ふれる
という技術があるのですが、今回はふれるということ、ふれられるということがどんな意味があるのかということを発表しました。
みなさんは、『ふれること』『ふれられること』についてどんなイメージがありますか?
ふれられることが不快な相手、嫌だと思う相手にふれられたら・・・どう思いますか?
『ふれる』・『ふれられる』ことには、関係性が大切なことが分かりますね。
私たちは、援助士として「わ」「ざ」「と」ふれるということをします!
その『ふれる』ということがどのような意味があるのか、考えてみました。
よかよかんの『ふれるケア』の取り組みとして・・・
◎入浴ケア、排泄ケア、食事ケア ◎口腔ケア
◎バイタルチェック、誘導、ハンドマッサージ ◎アルクリハビリ(理学療法士)
◎カイロプラクティック ◎フットケア(ヘッドスパ)
◎口腔ケア(歯科衛生士)
を行っています。
エピソードを通じての事例を発表しました。
(何かの機会に事例の紹介もブログでご案内したいと思います。)
事例を通して、ふれても嫌だと思われない。利用者様からふれてもらえる。
そんな関係性が出来ているんじゃないか!?と同時に、
利用者様からの「ありがとう」「気持ちが良かった」「なんだかホッとした」という言葉から、不安や緊張を和らげ、また分かってもらえた体験が援助の関係を成立させ、孤独の苦しみをやわらげているということがいえるのではないかと考えます。
ということを発表しました(*^^*)
緊張しながらでしたが、どのようなケアをしていて
そのケアにどんな意味があるのか少しでも伝わっていたらいいなと思います。
『ふれる』という些細なことですが、意外と大切なことなんですね♪
これからも、援助を頑張っていきたいです。